私の運命を変えてくれた先生がいます。小学校3年生の時に担任だったU先生!新卒でやる気満々な熱意ある男性でした。世良公則さんが大好きで、いつも黄色と黒のウインドブレーカーを着ていたのを覚えています。
ネットで検索すれば何か情報でてくるかな~と調べてみたら、なんと小学校と中学校で校長先生を務めていらしたようです!そこから先の情報は見つけられず・・・たぶん今年で還暦だと思うので、もう引退しちゃったのかなぁ?!校長先生になったのは当然といえるくらいいい先生だったんですよ♪
運命を変えてくれたなんて大げさかもしれないけど、先生に出会ったおかげで私は変わりました。それまでずっと自分に自信がなくて幼稚園の頃はピーピー泣いてばかりいました。さすがに小学校では泣かなくなったけど自信がなく消極的・・・成績もぱっとしませんでした。
そんな私のいいところ・得意とするところを見つけてくれたのがU先生だったのです。先生が私の作文や感想文を褒めてくれたのがすっごく嬉しかった!
よくできていると「ホームラン」というハンコを押してくれるのです。最初の頃は2塁打とか3塁打だったんですけど、1回ホームランをもらったらやる気スイッチ入っちゃって。ホームラン連発(笑)
一生懸命書いた作文を先生が認めてくれたことによって自分に自信がついて、他のことも上手くいくようになり成績も上がりました。褒めて伸ばすってこういうことなんですね~(*^_^*)
U先生が教えてくれた言葉に【やる木・なにクソ・根性】があります。
「やる木(気)を育てるためにはしっかりとした根(根性)がないとダメだ。そして、なにクソという肥料(悔しい気持ち)を根から吸い上げやる木を育てろ!」という意味だったと記憶しています。
子供だったからみんな「なにクソ」の“クソ”の部分に反応してましたが(笑)でもこれがすごく印象的で30年以上経った今も忘れられません。悔しいことがあって「くっそ~(*T-T)」という気持ちになったら、それを肥料に根性出して頑張れってことですよね。
今の私はどうだろう?
肥料が足りないから根っこが細くなっているのか・・・根っこが細いから肥料を吸収できないのか・・・わからないけど、やる木がちょっと元気ないような気がします。年齢とともにカラダは太るのに根っこは細くなってる?何事もラクな道を選びがちになっているのは否定できません^^;
「根性」なんて昭和の言葉といわれるかもしれないけど、何か大きな目標を達成するにはやはり必要なんじゃないかと思いました。「根性」を辞書でひくと「物事をあくまでやりとおす、たくましい精神。気力。」とあります。
ダイエット中なのに体重が増えたり停滞したりしていると、やる木が倒れそうになるけどここは根をしっかり張って踏ん張るしかないですね。
理想の体型になれるまで、モムチャンをやりとおさなければ!・・・たくましく生きよう(笑)
コメント