ダイエットしなきゃと思うと、お肉を食べることが悪いことのように思えてきます。野菜もきちんと食べつつお肉もしっかり食べないといけないんですよね。高カロリーなから揚げを続けて食べたら太るのは当たり前だけど、鳥の胸肉などの低カロリーなものを選べば積極的に食べたほうがいいんですって。
タンパク質には「筋肉の維持と増加」だけじゃなく、もうひとつ「グルカゴン分泌」という大きな役割があるそうです。グルカゴンは体脂肪を「エネルギーとしてすぐに使える状態に変換しなさい」という信号を出すホルモンなのです!トレーニングの前にタンパク質を摂れば、効率よく脂肪を燃やせるってわけですね(*´Д`*)
それに、カラダの中で脂肪を燃やせるのは筋肉だけ。筋肉量が増えれば基礎代謝もアップするし、タンパク質って本当に重要なんだな~
「お豆腐を食べているからタンパク質は大丈夫」かと思ったら、それではちょっと足りないみたい。豆類や穀類に多く含まれる「植物性タンパク質」は、良質なんだけど体内で吸収されにくいのでダイエットには不向きなのだそうです。
ピノリでランチ、メインのお肉 / takamorry
食事から摂らなきゃいけない必須アミノ酸をバランスよく含み、しっかり栄養素を補給できるのは「動物性タンパク質」なんだとか。つまりダイエット中だからこそ、お肉や魚や卵は積極的に食べなきゃいけないってことなんですね。
逆に、野菜中心のダイエットをしてしまうと筋肉が減ってしまいます。摂取カロリーが減れば、カラダは生命の維持のためにエネルギー消費量を減らしてしまいますから、痩せにくくて太りやすい体質になります。
私も「ダイエット中は肉食べちゃダメ、あれもダメ、これもダメ」と食事を我慢することでダイエットしている錯覚に陥って、リバウンドを繰り返し70kg超まで太りました。ただでさえ加齢によって基礎代謝は落ちていくというのに、自分でさらに下げていたとは・・・こんなアホらしいこともう絶対にしません><
野菜だけでなく、脂身の少ない部分のお肉、お魚、いか、たこ、貝や卵類もしっかり食べてタンパク質を補給し「グルカゴン」に頑張ってもらおうと思います(笑)
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